植物好きな投稿者。土を使わずに植物が育てられるハイドロカルチャ―!簡単に植物が育てられるイメージ。見た目もおしゃれでインテリアとしても素敵です。
ハイドロカルチャ―で想像するメリットは虫が発生しにくいという事で衛生的で清潔です。
私は「虫が嫌いで苦手」という事ではないのですが、さすがに家の中にいる虫はかなり嫌です!
虫が苦手で植物を育てるのを諦めていた方などにとってはハイドロカルチャ―はおすすめです。
ハイドロカルチャ―の用土は、「ゼオライト、木炭、セラミス 」などの種類もありますが一般的にハイドロボール(レカトン)を想像する方が多い印象です。
今回は無印良品さんで販売されている「MUJIハイドロボール」に植え替えをしてみました。MUJIハイドロボールは約1L入り490円のチャック付きの袋入り。室内で販売されているので袋もきれいで清潔。ハMUJIイドロボールの色は赤茶色の素敵色、見た目もおしゃれです。
「MUJIハイドロボール」と「無印良品の鉢」を使用して植え替えしてみました。植物、無印良品どちらも大好きな私はテンション上がる!無印良品さんで販売しているガーデニンググッズはシンプルでおしゃれで手頃な値段で購入できるので色々愛用中。
今回はハイドロボールについて調べ、実際にMUJIハイドロボールに植え替えをしてみました。少しでも参考になる事があれば幸いです。
ハイドロボールのメリット デメリット
- 虫が発生しにくい。
- 汚れたら洗い、繰り返し使用できる。
- 水やりのタイミングが分かりやすい。
- 直射日光に当てれない。
- 植物の成長がゆっくりである。
- ハイドロボールや、鉢、植物が汚れやすい。
- ハイドロボールの特徴
ハイドロボールとは商品名であり、そもそもの名前は「レカトン」といいます。ハイドロボールやハイドロコーンという商品名として店頭で販売されています。
ハイドロボール(レカトン)とは粘土状の土を高温で焼いた小さなボール状の石です。
内部は発砲しており小さな穴が沢山あり軽石のようなもので、「小粒、中粒、大粒」の大きさがあります。ハイドロカルチャーをする時は、植物の根の大きさに合わせて細い根には小粒、大きな太い根の植物では大粒のハイドロボールを選びます。
1200度の高温で焼かれる工程で高温殺菌され無菌状態になりますので雑菌の繁殖が抑えられ、土で植物を育てるのとは違い、虫が発生しにくいとされています。
ハイドロボールで植物を育てていると、鉢やハイドロボールに白い汚れが付くことがあります。これは水道水が蒸発して出来るミネラルが原因という事が多いです。水垢と同じです。
半年から一年に一回洗い、植え替えをする事をおすすめします。
ハイドロカルチャ―に向いている植物
ハイドロカルチャ―に向いている植物は、室内で育てる観葉植物です。
ハイドロボールが直射日光に当たらない場所で育てましょう。ハイドロボールが直接日光に当たると鉢内では水分が煮え、根腐れしてしまう可能性があるからです。このような事からハイドロカルチャーは室内で育てる植物である観葉植物が向いているといえます。
観葉植物であればどの植物でもいいのかな?
ほとんどの観葉植物がハイドロカルチャ―に向いているといえます。しかしゴムの木など直射日光が好きな観葉植物もあります。それぞれの植物の性質を知ってから判断するといいですね。
ハイドロカルチャ―に向いている植物は日光に多く当てなくても元気に育つ耐陰性が強いもの、水を好む植物が向いています。
日陰でも育つ植物が向いているのかな?
日光の光が遠くからほんのり当たる場所(明るい日陰)で育てるのが理想だといえます。
【ハイドロカルチャーに向いている観葉植物】
- テーブルヤシ
- クワズイモ
- パキラ
- ポトス
- アイビー
- フィロデンドロン
- ガジュマル
- サンスベリア
- カポック
- ドラセナ
他にも沢山あります!
水耕栽培の観葉植物をMUJIハイドロボールに植え替えしてみた!
【材料】
- MUJIハイドロボール
- 根腐れ防止剤(ゼオライト)
- 水耕栽培植物(ポトスグローバルグリーン、我が家のポトスを水挿しして根が出ていたものを使用)
- 鉢(無印良品)
① 根腐れ防止剤(ゼオライトを底に適量入れます)
②ポトスの苗を手で持ったままMUJIハイドロボールを適量入れ、水を注ぎます。
出来上がり。
水の量は3分の1程度入れ、水がなくなったのを確認してから再度3分の1を入れるというのを繰り返します
半年から1年間に一度はハイドロボールや鉢をしっかり洗いましょう。
ハイドロボールは洗ってから何度でも繰り返し使用できます。
土植え観葉植物をMUJIハイドロボールに植え替えしてみた!
【材料】
- MUJIハイドロボール
- 根腐れ防止剤(ゼオライト)
- ダイソーで買った観葉植物(フィカス2種類)
- 鉢(無印良品)
①フィカスの土を落とします。水道水を当てながら土を落としました。(根を傷めない様優しく)
②鉢に根腐れ防止剤(ゼオライト)を適量入れます。
③フィカスの苗を手で持ったままMUJIハイドロボールを適量入れ、水を注ぎます。
出来上がり。
水の量は3分の1程度入れ、水がなくなったのを確認してから再度3分の1を入れるというのを繰り返します。
半年から1年間に一度はハイドロボールや鉢をしっかり洗いましょう。
ハイドロボールは洗ってから何度でも繰り返し使用できます。
ハイドロカルチャ―の成長は土に比べゆっくりと育ちます。大きく育っていく過程を主に楽しむのではなく、インテリアとしてゆっくリ育っていく楽しみになるのではないでしょうか。
今回使用したMUJIハイドロボールの大きさの記載はされていませんが、小粒が少し混ざっている中粒の大きさです。100均などで販売されている1号(約直径3㎝)程度の鉢の大きさである植物の根に合わせやすいと思います。
まとめ
ハイドロカルチャ―のメリットである、
- 虫が発生しにくい。
- 汚れたら洗い、繰り返し使用できる。
- 水やりのタイミングが分かりやすい。
ハイドロカルチャーのデメリットである、
- 直射日光に当てれない。
- 植物の成長がゆっくりである。
- ハイドロボールや、鉢、植物が汚れやすい。
という点を踏まえMUJIハイドロボールを使用し植え替え!
【材料】
- MUJIハイドロボール
- 根腐れ防止剤
- 観葉植物
- 鉢
植え替えの仕方はとても簡単でした!
毎日の水やりもなく、早く大きくなって植え替える手間もなく、簡単に植物を育てれるハイドロカルチャ―です!
少しでも何か参考になる事がありましたら幸いです。