家庭菜園におすすめ!ししとうをプランターで育てて収穫してみた!!

家庭菜園を楽しみたい!と願う私。

ホームセンター「ナフコ」にて夏野菜の苗を物色。

ジャンボししとう苗1つ「218円」

この1つの苗から「100個以上のししとうの収穫ができる!!」のキャッチーが魅力的で購入!

ししとうは初心者でも比較的簡単に育てる事ができる野菜である為、失敗したくない私には魅力ある野菜の1つです。

比較的簡単にスタートできるプランターで育ててみる事にしました。

実際に5月に苗購入植え付け後、初夏から冬にかけて沢山のししとうを収穫をする事ができました!

現在は冬越しできるのか検証中。

四季がしっかりしている温暖気候でししとうを育てているのですが、その様子をまとめてみましたので参考になる事がありましたら幸いです。

目次

ししとうの特徴と基本情報

ししとうの栽培時期は品種や地域によって違いはありますが、春に種まきや植え付けを行い、初夏から秋~冬まで長い間収穫出来ます。

ししとうの生育温度は25~30℃と暑さに強く、病気や害虫被害が少ない特徴があり、初心者でも比較的育てやすい家庭菜園の一つです。

hiromi

収穫時は、葉物や根菜と違い、カット後、ししとうに土が付く事はなくサッと水洗いするだけで料理できるのは良いですね。あとは色どり最高!ししとうの味や食感が好みであれば家庭菜園にはもってこいの野菜です。

土は市販の野菜用培養土を使用、1つの苗を植えるのに約15リットル入る容量のプランタ―で最低でも20㎝程度の高さのあるプランターがおすすめです。プランターが小さすぎてしまうと、根も葉も広がらなく収穫量にも影響してしまいます。

育てていく中で重要なポイントは簡単!!

  • 日当たりの良い場所で管理
  • 水やり
  • 肥料

水不足や肥料不足になると形の悪い実になったり、辛さが強くなるので気を付けましょう。

水やりは毎朝。葉の状態を観察しながら真夏には朝と夕方と2回の水やりが必要でした。

肥料は花が咲き始めた頃から1ヶ月に2回程度の液体肥料を追肥しました。

実際1つの苗からどのくらい収穫できたのか?

1つの苗から100本収穫という目標ありそれ以上収穫できればいいなと思いながら、楽しみに育てていましたが、結果は・・・

88本収穫

6月の初収穫から翌年1月最終収穫までの間の期間になります。

多くても1度に収穫する本数は6~7本程度でした。

hiromi

我が家は5人家族な為、もう少しあればいいなと思いましたね。

1本あたりの大きさはジャンボししとうですので大きめの10㎝程度。

ちなみに一般的なししとうの大きさは約5~6㎝程度です。

艶ありきれいな色どりのししとうでした。

一度に沢山の収穫ができないので、貯めておいて料理したり、煮物や炒めものに2~3本程度のみ混ぜ、自分だけが食べて楽しむ事もありました。

2~3本程度の収穫の日は弁当などに入れても良いですね。

植え付けから秋頃までの様子

5月初旬苗を購入、鉢に植え付け。

5月下旬背丈が伸びてきましたので支柱使用しました。

6月初旬植え付け後、初の1本目収穫。

1本収穫できた頃から日に日に成長し、花もどんどん咲かせてくれ実を付け収穫出来ました。

ある収穫時のししとうは、煮物にしたのですが、激辛すぎて食べれない事がありました。

またある時は形が悪く実がこんなに曲がってしまい、でこぼこに。

ししとうが辛すぎたり、形が悪くなってしまうのはストレスがかかっているとの事。

おそらく水不足で葉が萎れてしまった事があったのでそれが原因かもしれません。

hiromi

私のように適当でズボラ気味だと、美味しくきれいなししとうが収穫できないので注意です。

害虫被害が少ないとされているししとう栽培ですが、一度だけ葉の裏に害虫発生しました。おそらくアブラムシだと思います。化学殺虫剤0、食品成分生まれの殺虫剤の一度の散布で退治できました。

ししとうの実には一度も虫食いなどなく、きれいな状態で収穫出来ました。ししとう以外の育てる野菜によっては何度退治しても虫が寄ってくる野菜もあり大変ですが、ししとうを育てる上で害虫被害は今回一度のみで害虫被害の悩みはほぼありませんでした。

秋頃から収穫、休眠までの様子

11月頃には朝晩は気温も下がり寒くなりどうなるのかなと観察しつつ、意外に元気です。11月12月もどんどん花を咲かせていました。夏の頃に比べると成長スピードはゆっくりなのかなという印象です。日当たりよく暖かい日が多く、やはり温暖気候の土地は恵まれています。

翌年1月、1本だけ最終収穫しました。

花はいくつか咲いていましたが実はなりませんでした。

冬越し中の写真です。土の上にココヤシファイバーを掛けて寒さ除けです。

ビニールカバーも検討しましたが、今年の冬は暖かい日が多く日当たり良い場所の軒下で管理してみる事にしました。

幹をカットして冬越しした成功者の方、カットせずに冬越し成功された方がいる情報がありましたのでどちらで冬越ししようかと悩みましたが、カットせずにそのまま放置にしました。

春ごろに新しく芽が出てくるか楽しみです。

勿論冬の間も水やりは適度に行っています。

hiromi

水やりのタイミングは土が完全に乾いてしまわない程度に行っていますが、寒い時期の水やりは辛く・・・さぼり気味。心配です。

ししとうは連作障害が起きる野菜だという事もあり、もし冬越しが成功したとしても前年度よりは豊作とはならないのかもしれません。

連作障害とは

同じ場所で同じ作物を作る事で生育障害がおこる事です。土壌の中の成分バランスが崩れたり病害虫が発生する事もあります。

まとめ

家庭菜園でおすすめするししとうですが、実際簡単にプランターで始める事ができ1つの苗から沢山の収穫ができました。

どんどん花が咲き実ができていく日々の成長過程が楽しく、またそれを食べる幸せを得られます。

ズボラな私でもポイントさえしっかり押さえておけば、簡単に収穫出来ましたので家庭菜園のおすすめとしてもってこいの野菜です。

ししとうを育てるポイントは簡単!!

  • 日当たりの良い場所で管理
  • 水やり
  • 肥料

毎年の家庭菜園の仲間にしようと思います。

冬越しするのには地域によっては向き不向きがあるのかもしれません。

また冬越しができたとしても年々収穫量や品質などは落ちてくるのかもしれないと予想します。

それも含め検証したいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次